サーキット

【レース観戦】全日本カート選手権FS-125/ツインリンクもてぎ

2019年4月14日、ツインリンクもてぎにて開催された
全日本カード選手権の観戦をしてきました。

ツインリンクもてぎの北ショートコース(1周982m)での観戦は、
昔々のワールドカップで、ルイスハミルトンとニコロズベルグが
覇を争った頃のレース以来です。
その時は、ハミルトンが優勝しています。
(結果自体はあまり記憶が無いのですが、とにかく鬼気迫るオーラに
心動かされたという印象が強くあります。
それが2000年のことでした。
(何年のレースか記憶が無かったのですが(笑)、ググって確認しました)

全日本カート選手権のクラス分け

さて、全日本カート選手権ですが、以下のように分かれています。

OKクラス

カートレースの最高峰、つまりカートのF1とも言えるクラス。
世界カート選手権もOKクラスで開催されています。

エンジンは、
2ストローク125cc
水冷
リードバルブ吸気
エンジン銘柄はCIK-FIA公認であれば自由
最高回転数:16,000rpm
最大ベンチュリー径24mmのバタフライバルブ式キャブレター

カートの全日本選手権を観たいと思ってスケジュールを確認し、
ツインリンクもてぎのレースを知って、このOKクラスを観戦
できることを楽しみにしていたのですが、残念ながら当日は
当該クラスは開催されないイベントでした・・・。

ま、ちゃんと確認しないのがいけないのですが、残念すぎて
言葉が無いですね。
できれば、OKクラスが開催される全日本カート選手権と、
そうでは無い全日本カート選手権を明確に分かり易く
して欲しいです。

当日、全日本の割に異常なほど観客が少ないなぁと残念に
想っていたのですが、OKクラスが無いということが
影響していたのかもしれません。

FS-125クラス

ハイパフォーマンスなレースの入門と位置付けられているようです。
2011年に始まった、日本独自のカテゴリ―となっています。

エンジンの基本形式はOKクラスと同じであるものの、ローコスト化と
イコールコンディション化のため無改造ワンメイクとなっています。
2019年の指定エンジンは、イアメ・パリラX30となっています。
タイヤは、一般に市販されているオプション(ハード)タイプの
ハイグリップタイヤがワンメイクとなっています。

ここがややこしいのですが、シリーズ構成がOKクラスとは異なっています。
FS-125クラスでは、日本を東西ふたつの地域に分け、東地域と西地域で
それぞれ5戦のレースを開催。
そして、両地域のドライバーが一堂に会して東西統一「競技会」
(シリーズポイントは第5戦までの1.5倍)を行い、全6戦有効5戦で
集計したシリーズポイントによって「東西両地域を通じた年間ランキング」が
決定されることになっています。
OKクラスと同様、予選にもシリーズポイントが与えられるというのが
ミソですね。

きっと色々と背景というか事情があるのでしょうけど、もうちょっとスッキリした
形にならないのでしょうかね~。
スーパーFJのように、「日本一決定戦」ということで、シリーズとは分けて
競うというのも良いと思いますが、どうでしょうか?

FP-3クラス

個人的に、知識が無く、当日それを知ってビックリしたクラスです。

2018年までは地方カート選手権として行われていたが、2019年より
全日本に編入されたそうです。

エンジンは、何と!!2ストローク100ccピストンポート吸気
(昔はピストンバルブと呼んでいたと記憶しています)の
ヤマハKT100S/KT100SECです!!
ヤマハのKTです!!
(SECは、セルとクラッチが装備されています)
しかも、無改造ワンメイクです。
タイヤはブリジストンのSL17(ドライ)/SL94(ウェット)の
ワンメイクとなっています。
ローカルレースで使用される状態のカートで全日本カート選手権
に出場できるマシンパッケージになっているのです。

シリーズの構成はFS-125クラスと同じものになっています。

マシンはイコールコンディションでガチのウデ勝負ということで
争うのはとっても良いと思うのですが、特にタイムトライアルでの
タイムがローカルレースでのそれとどれくらいの差があるのか
気になるところです。
もっとも、ハイグリップタイヤを履くクラスと同じレース日なので
コンディションが違うというのがあるので、単純比較はできない
でしょうけど。
いずれにせよ、ローカルレースとは一味違うレース内容を期待して
しまいます。
(今回は、白熱した熱く面白いレースを観させていただきました)

ジュニアカート選手権 FPジュニア

どんなカートか?というよりも年齢に注目のクラスと言えます。

対象年齢が当該年12歳(その年に12歳になる)以上15歳未満
車両のレギュレーションがよく分からないのですが、タイヤは
SLタイヤを使用しています。

ジュニアカート選手権 FPジュニアカデット

こちらも、どんなカートか?というよりも年齢に注目のクラスと言えます。

対象年齢が当該年9歳(その年に9歳になる)から13歳(その年に13歳に
達した人)

専用の小さなサイズのシャシーを使用し、エンジンも吸気リストリクター
によってパワーが抑えられているようです。
タイヤもSLJと呼ばれるグリップ力が抑えられたものを使用している
とのこと。

このように年齢で区分されるというのは、サッカーの「アンダー○○」というのを
想起させますね~。
カデットクラスも、年齢からは想像もつかないような熱いバトル
繰り広げていました。
(バトルでのポジショニングは、年齢を感じさせるものもありました。
サッカーで、ボールに集まるようなイメージだなと思った部分があります)

※レギュレーションについて、「全日本カート選手権オフィシャルサイト」
の内容を参考にさせていただきました。

観戦記

ここまでで字数を多く費やしたので、簡単に(笑)

今回、2000年のワールドカップ以来のツインリンクもてぎ北ショートコース
での観戦ということで、セッション毎に場所を移動しつつ観戦しました。
(観戦時の移動は楽ですが、やはり観客が多数いてくれた方が良いよな~
と思いました)


(ツインリンクもてぎの公式サイトに掲載されているコース図に
書き込みました)

で、落ち着いて座って観戦できる観客席で観戦するのも良いとは思いますが、
個人的にはコースサイドでかぶりつきで(笑)観戦するのが好みです。

今回面白いと思ったのが、コース図に青いラインで描いた1コーナ周辺と
赤いラインで描いた最終区間です。
1コーナ側では1コーナ進入の様子と複合コーナへの入り口までの
争いが面白かったです。
バックストレート後の争いも(遠いながらも)観れた(雰囲気を
感じ取れた)し、良かったです。
決勝をここで観ていました。

赤いラインのあたりは、文字通り熱く激しいバトル、神経戦が繰り広げ
られていました。
ヘアピンへの進入でインをとっても、クロスで返される、なので
出口でも抜きつ抜かれつが頻発。
抜かれまいとインにラインをとったが故に出口で抜かれたという
シーンもあり、互いに相手の動きを感じて意志を読んでいるのだろうと
感じました。

こういうシーンを数多く観られるのが、カートレースの魅力の1つ
言えますね。

全日本カート選手権を観戦したのも10年以上ぶりなのですが、
楽しく充実した時間を過ごすことができました。
(ローカルなレースは観戦していますが)

参加者の皆さん、大会関係者の皆さん、そして観戦しておられた
方々に感謝しております。

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